2018.09.03 国宝『二十八部衆立像』像高150~170cmと頭身程度の大きさで、鎌倉時代に作られた、寄木造り・玉眼で彩色がされている。 姿はまちまちで、仁王や四天王など天部が多く含まれる。 特に「婆藪仙人」は、痩せた老人の姿をしており、写実的に表しているとして有名。 現在は、千体千手観音像の最前列に安置されている。 二十八部衆千手観音の眷属で守護するとされるが、他の国ではあまり見られず、由来が不明の尊格もある。 名称などは諸説あり、入れ替わる場合もある。 梵天(ぼんてん) 三十三間堂の国宝三十三間堂(蓮華王院 本堂) この国宝を観るには三十三間堂の拝観時間内なら、いつでも参拝できる。 4月~11/15:8:30~17:00 寺外での公開2021/7/24~9/12 京都国立博物館「京の国宝」摩睺羅・婆藪仙人 文化財指定データ
|